
青木尚美(あおきなおみ)東京大学公共政策大学院准教授。愛知県生まれ。大学から渡米し、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院にて修士課程を修了後、世界銀行本部のコンサルタントとして行政改革に携わる。2006年、シラキュース大学マックスウェル行政大学院の博士課程に進学し、2010年に行政学でPhD取得。2011年にシンガポール国立大学政治学部にアシスタントプロフェッサーとして奉職し、主にシンガポールの学部生を対象とした授業と行政・パブリックマネジメントの研究に従事。2013年、同大学のリークアンユー公共政策大学院に移籍。6年半にわたり、修士課程に在籍する行政官等のプロフェッショナルと博士課程の学生を対象に授業を担当する。シンガポール国立大学ティーチングアワード受賞。2020年4月から現職。2021年、東京大学公共政策大学院ベスト・ティーチング・アワード受賞。令和3年度東京大学卓越研究員。シンガポール時代から現在まで、各国のプロフェッショナルを対象としたエグゼクティブ・エデュケーションでも講義を行ってきている。